査察の実施

査察の実施
 
 「合格証を交付された工場に対する査察要領」に基づき年度初めに6工場を無通告で査察しました。
 調査項目は材料の計量精度、スランプ及び空気量、塩化物含有量、圧縮強度、容積、管理供試体の数、単位水量測定の実地検査並びに骨材の現認で、単位水量は実測した単位水量と設計した単位水量の差を求め、その適切性を国土交通省通知を判定基準に評価しました。査察の結果についてはすべての工場が各調査項目全てにおいて全国統一品質管理監査基準並びに国交省通知に適合しており、監査合格後の品質が適切に維持されておりました。